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 底泥処理

施工例

高崎城址公園お堀浚渫工事

浚渫距離:413.8m、除去汚泥量:1,081m3
施工:株式会社ソーエン  設計:(特非)ジャパン・ウォーター・ガード



浚渫用台船
  浚渫ポンプ1台
  撹拌ポンプ1台
  制御装置

台船にセットされた撹拌ポンプにて底泥を撹拌し、浚渫ポンプにて高濃度の泥水を吸引します。


送泥配管
  水上部:サクションホース150φ
  地上部:金属配管150φ
  最大配管長300m

泥水は送泥配管にて処理プラントへと送られます。浚渫船の移動に対応するよう水上部はフロートにて浮上設置、地上部は安定した金属配管を敷設します。


脱水処理プラント
  MSC貯槽、注入ポンプ
  高分子凝集剤溶解槽、注入ポンプ
  固液分離槽4mφ×4mH
  制御機器一式

送泥配管中の泥水に処理プラントより薬剤が送られ, ミキサーにより混合撹拌されます。固液分離槽により、塵芥が除去されさらに安定混合された後に、処理ヤードへ放出されます。


ミキシング
  150φ用ミキサー
  MSC用×1台
  高分子凝集剤用×1台
  送泥配管上に設置

配管途中にて混合されるため大規模な混合設備を必要としません。流量計により処理汚濁水量が管理されます。


脱水処理ヤード
  約800m2
  排水用集水配管
  透水フィルター

MSCが混合撹拌された濁水は、処理ヤードに放出され、速やかに疎水分離されます。MSCの無臭化作用により、工事中も一切の悪臭はありません。


分離処理土
  ダンプトラックにて搬出
  植栽土に再利用

処理後2週間にて含水率60%程度となり、ダンプトラックにての搬出が可能となります。処理土は、窒素・リンなどの肥料分を大量に含んでいるため植栽土に最適です。また疎水化により高い圧密強度が得られることから、盛り土材料に用いられます。


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